散骨について考えてみる

  • 散骨の様々なメリットと外国の対応

    • 日本では、現在の清水寺周辺の鳥野辺や弘法大師に由来する嵯峨野の化野念仏寺周辺、大徳寺近くの船岡山の西側一帯の蓮台野などの風葬地や鳥葬地に遺体が打ち捨てられていましたが、地域の寺社を維持存続する為の檀家制度が江戸幕府により強制され次第に墓制が定着していった経緯があります。



      その後、昭和23年に制定された墓地、埋葬等に関する法律や感染症法第30条の遵守により、国内では99%以上の遺体が火葬後に埋葬されてきましたが、1991年の葬送の自由を進める会が強行した海洋葬が契機となり、法務省では葬送を目的に節度を持って行う限り違法では無いとされています。しかし、散骨は墓地、埋葬等に関する法律第4条や刑法第190条死体遺棄罪、第191条墳墓発掘遺体遺棄罪に抵触する恐れがあり、妻の遺骨を店舗のトイレに流し書類送検された事例もあります。

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      散骨は、教義として復活説のあるユダヤ教やキリスト教、イスラム教の信者にとっては許し難い葬送方法ですが、無宗教徒や無神論者が多く遺体に対して無頓着な日本人に適している葬送方法です。


      散骨は、火葬後に遺骨を粉骨するだけで戒名の為の高額なお布施や高額な墓石、墓地の購入費用などが必要無い上に、以後の管理や管理費用も必要無く次世代への負担を大きく軽減出来るメリットがあります。



      海外には、公道以外なら当該地区を管理する地方自治体や地主などの許可を受ける必要が無く、世界遺産でも有名な塔からでも散骨可能な国もあります。


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